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ユートピアホームの現場チェック・ポイントの知識

住宅の基本構造をチェックしよう!

Vol.2 基礎構造編

地盤調査に適応した基礎構造のポイント
 基礎がしっかりしていないと建物が傾いたり、大きな地震でもあった場合は危険だという意味で非常に重要です。地盤調査の結果に基づいた基礎を築くようにしましょう。基礎の形状には大きく分けて2種類の構造があります。外壁と内部間仕切壁に沿って連続して設ける逆T字断面「布(ぬの)基礎」(下図A)と、軟弱地盤対応の「耐圧盤基礎」(下図B)があります。ユートピアホームの基本基礎である「耐圧盤基礎」(下図B)はコンクリートの底盤を面として地盤に接することになりますので、地震時のような上部構造部から局部的に加わるエネルギーをバランスよく分散します。また、こうした耐圧盤基礎は床下地面からの湿気の上昇を防ぐためにも有効ですが、さらに万全を期すために配筋前の段階で地盤面一面に防湿シートを敷きこみます。

  布基礎 耐圧盤基礎(当社基礎形状)  
 

【A:布(ぬの)基礎】  

【B:耐圧盤基礎(当社基礎形状)】

 


 

ユートピアホームは全ての基礎を異形鉄筋入りの「耐圧盤基礎」(たいあつばんきそ)を標準仕様としています。底盤部分は13ミリと10ミリ口径の鉄筋でつくる網目配筋とし、基礎の立上がり部分は上部と下部に16ミリ口径の太い異形鉄筋を回します。こうして基礎高は土台を地盤面からの湿気で腐らせないための高さである420ミリとしています。(ユートピアホームでは基礎配筋の段階で第三者検査機関の検査を必ず受けます。)


  耐圧盤基礎   耐圧盤基礎  


鉄筋工事におけるチェックポイント
1. 鉄筋と鉄筋の間隔(150mmピッチ)は、図面の表示と合っていますか?
2. 鉄筋の太さは、図面の表示と合っていますか?
3. 鉄筋と鉄筋の重なりは、鉄筋の太さの約40倍以上でしたか?(例:鉄筋口径10ミリの場合は40センチ)
重なり
4. 鉄筋とコンクリート流れ止め枠材及び防湿シート(捨テコン含む)との間隔は・・・
  ※防湿シート(捨テコン含む)に接する底の部分 6cm以上
  ※土に接する側面部分 4cm以上
  ※それ以外の部分は3cm以上             ・・・合っていましたか?
 
間隔

5. 上記「4」の腐食防止用のアキをとるためにスぺーサーブロックや、プラスチック製スぺーサーや鉄筋製のスぺーサーが適切にセットしてありますか?
スぺーサーブロック
6. 鉄筋はハリ金(結束線)でゆるまないように結束してありましたか?

7.
土台を固定するボルト(アンカーボルト)の間隔は、2階建では、2.7m以内(3階建で2m以内)、基礎コンクリートへの埋め込み深さは、240mm以上としています。

土台を固定するボルト


8. その他(ホールダウンアンカー位置等)の疑問は、監督さんに聞きましょう!

  【基礎配筋状況】      
  基礎配筋状況   基礎配筋状況  


基礎完了時の確認ポイント
1. 基礎表面がスケートリンクの様にきれいに仕上っていますか? 基礎打診
【基礎完了】
2. 後方からさがって見て基礎の通りが畦(うね)ったりしていませんか?
3. コンクリートの2度打ち部分の継ぎ目はきれいに仕上っていますか?
4. コンクリート打ちが悪く、深い隙間などはありませんか?
5. コンクリートが回わらず、鉄筋が露出している部分はありませんか?
6. コンクリートが固まる段階で、降雨、氷結などを受けて生じた表面の劣化はありませんか?
7. コンクリートの締め固めが悪く、表面に泥質の薄膜、目違い、砂利が見えたり、表面の変色(茶褐色)、硬化不良はありませんか?

8.

細かなひび割れが多かったり、ヒビ割れの奥いきが深そうであったりしませんか?


  コンクリート内部の鉄筋に水分が浸透すると鉄筋がサビ、その結果コンクリートがハク離を起こし、本来の精度が失われてしまいます。



床下の湿気から土台を守る爽やか換気のポイント
 床下空間は、土台などの木材にシロアリやカビが発生したり腐ったりする原因となる湿気の溜まりやすい場所です。そこで、床下の通気を良くして空気の流れをつくるために換気孔や通気孔を設けて、床下の湿気を滞留させないようにしなければなりません。そこで基礎の立上がり部分に300平方センチ以上の換気孔を4.0m以内毎に設けるようにしますが、ユートピアホームでは、土台の腐食と換気孔の欠損を避けるため、基礎と土台の間に樹脂製の基礎パッキン(下図参照)と呼ばれる部材を挟み込むことで、これらの欠点を補正しています。床下は常にカラカラに乾燥して風が流れるようにしておくことが、ダニ・カビやシロアリから家を守ることになるのです。また、床下通気孔は外周基礎内部の通気を目的に、内部の布基礎の一部を欠いて設けます。これは同時に、メンテナンス時の職人さんの通路としても必要なのです。このため、「人通口」ともよばれます。「人通口」周りには、補強鉄筋が必要です。

【基礎パッキン施工状況】    
基礎パッキン施工状況  

【人通口補強】
基礎パッキン施工状況


*次は「土台の役割編」です。